朴槿恵父親の策が招いた結果

シンシアリーさんから引用です。
https://sincereleeblog.com/2019/10/09/%e3%80%8c%e8%aa%ac%e6%98%8e%e6%9b%b8%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e8%96%ac%e3%81%ae%e6%9c%8d%e7%94%a8%e9%87%8f%e3%81%8c%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d12-3%ef%bc%85/
▽以下引用▽

2019年10月9日
「説明書を読んで薬の服用量がわからない」12.3%

「実質的(または機能性)非識字率」というものがあります。

韓国は非識字率が低いと自慢している国ですが、「字がわかる(読める)けど、文章の内容がわからない(理解できない)」場合を、実質的非識字と言います。

例えば、「~なときに、一日に~回お飲みください」などの簡単な薬の服用方法、「~日に~を持参して~さんの家に集まってください」などの町の告知などを、「音を出して読む」ことはできるものの、その理解、実践はできない人たちのことです。

韓国では、こんな人たちが多いという研究データがありました。ずいぶん前に本ブログで取り上げて、かなり大きな反響があったと記憶しています。

韓国内でも「深刻な問題だ」とする記事が無かったわけではありませんが、続報というか、新しいデータがまったく入ってきませんでした。

この件、やっと新しいデータが入ったので、数年ぶりの続報としてお伝えします。あと、コメントなどで「文盲」という表現はお控えください。

(ここから「続きを読む」の後になります)<私たちの国民のほとんどがハングルの読み書きができ、「非識字率はゼロ」に近いが、いざ複雑な内容の情報を理解できない「実質的非識字」の人が成人の20%以上であることが分かった。

実質的非識字率を解消しない場合、医薬品服用量説明書や各種サービスの条件など、日常的な文書理解が不可能なのはもちろん、デジタル文盲になりやすく、金融詐欺などの被害のリスクにも脆弱である・・・9日、国家一生教育振興院の「成人識字教育の現状」によると、2017年基準で成人の960万人(22.4%)が、日常生活や公共・経済生活で文解力が弱く、困難を経験する実質的非識字であることが分かった・・>

https://news.v.daum.net/v/20191009090035725

どこからどこまでを実質的非識字とするのか、で数値も変わるものでしょう。本データの「960万人」には、「日常生活はできるが、複雑なこと(中学生レベル)ができない」人たちも含まれています。

もちろんデータ集計の趣旨にもよりますが、以下、それよりは基準を下げてみます。

「極めて基本的なこと」と分類される小学生1~3年生レベルや、「薬の説明書」など小学生4~6年生レベルのことができない人だけに範囲を絞ると、約528万人で、成人人口の12.3%になります。

2014年、KBSが「なぜこの深刻な問題が大きな話題にならないのか」としながら、「一部の研究者の間では、『恥ずかしい統計だから広く知らせようとしなかったのではないか』という話も出てきている」と報道したことがあります。

https://news.v.daum.net/v/20141124102512433

韓国政府が「実は実質的非識字率が高いです」と認めて、この問題の改善を目指すのか、それともまたまたウヤムヤになってしまうのか。

不定期ではあっても、次にまた新しい統計が出たら、紹介したいと思っています。
△以上引用△
朝鮮日報
『徐敬徳教授「ハングル誤謬修正キャンペーン…でたらめ表記の空港の情報提供を」
2019/10/08 21:46
全世界に韓国を広報してきた徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授が、ハングルの日(10月9日)を迎え、全世界の主要空港にみられる誤ったハングル表記の修正に乗り出す。』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/08/2019100880218.html

大学教授であるならば
この様な稚拙な行動に勤しむ前に、"実質的非識字率"を上げる行動を必死になさった方が良いのではないでしょうか?