税金を払わない巨大企業

Blogで本を紹介しちゃいます。さんから引用です。
http://mame-tanku.com/archives/55611920.html

▼以下引用▼
『税金を払わない巨大企業』感想、ソフトバンクは税金を500万円しか払ってない?80点(100点満点中)
2014/09/22 20:22

帯の「ソフトバンク 0.006%純利益788億円→納税額500万円」「ユニクロ 6.92% 純利益756億円→納税額52億円」。という言葉を見て手に取りました。
(中略)
日本の税金は世界一高い。ニュースやメディアでよく聞く言葉です。確かに、実行税率は40%近くシンガポールや韓国なとど比べると、税率は高い。これが日本企業の競争力を削いでいるというのが、経済界の声なわけです。
でも実は、日本の大企業は巧みな節税術を駆使して、裏技的な節税を行っているわけです。それが帯のソフトバンク 0.0006%という驚愕の数字です。
税金を払わない巨大企業(文春新書 988)
posted with カエレバ
富岡 幸雄 文藝春秋 2014-09-19

●税金はどう決まるのか?
簡単に税金の話をすると、法人税は以下のように決まります。
益金-損金=所得
所得×税率=税額
当然ながら所得が多いほど税負担は大きくなります。100万円の利益よりも100億円の利益の方が税負担は大きい当然ですね。

日本のタックスヘイブン

日本の大企業の法人税は簡単に説明すれば、「タックスはイロージョン(課税の浸食化)」や「タックス・シェルター(課税の隠れ場)」によって縮小され、実際の納税額は大きく軽減されています。
タックス・イロージョンとは、課税ベースを減らすために行われる益金の減額と損金の増額で、タックスはシェルターとは、節税目的の金融商品や、取引テクニックによる利益の付け替えや飛ばし、損失の捏造などを利用する税逃れです。

●配当という最高の節税テクニック。
節税の一つのテクニックとして、配当という方法があります。簡単に説明すれば、Aという会社本体が赤字であったとしても、Bという会社に出資し、Bという会社が利益を出す。その上でA社に対して出した配当は法人税とは無関係という事になっています。受け取る会社や子会社などであれば法人税を0にする事ができる。
(中略)
ユニクロは偽善か?
ユニクロの柳井社長は法事税に関してこんな発言をしています。
“企業の競争力をそぐような議論さえある。日本では法人税の実効税率は40%になる。ドイツ、イギリス、中国や韓国は20%台。これでは競争できるはずがない。ただでさえ高い日本の税率をさらに上げようという意見さえある。企業に「日本から出て行け」といっているのと同じだ。”
その一方でユニクロは、2013年3月期では、税引前純利益は756億円だったものの、払った税金は52億円。たった6.92%しか払ってない、日本ではソフトバンクの孫さんと並ぶ大富豪なわけですが、本意はどこに?
▲以上引用▲
嫌なら出て行けば良いのです。
少なくとも、反日柳井のユニクロが出て行く事を、私は止めません。

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「釣魚島(尖閣諸島)は中国の領土」

≫本意はどこに?
本意は、日本人からお金をかすめ取り、馬鹿なチョッパリと嘲笑う事です。