皇族の終わりを意味するもの

remmikkiさんのブログから引用です。
http://blog.livedoor.jp/remmikki/archives/5480566.html
▽以下引用▽
皇統は「男系の血筋を継承すべき」 八木秀次教授

女系天皇の誕生は「皇統の終わり」を意味するものという麗澤大学八木秀次教授のわかりやすい解説。

皇位継承を、感情論や女性活躍といった次元で論じてはならない」

皇位継承の基本:
(1)皇統は一貫して男系継承
(2)過去の女性天皇は「男系の女子」
(3)女性天皇は、次期天皇(男系の男子)が幼少などの理由で中継ぎ役
(4)女性天皇のお子さま(女系)が天皇になったケースはない
(5)過去の皇統断絶の危機には、別の男系の血筋から天皇となっている
(6)皇位は直系継承ではなく、あくまで男系継承である。

総括は
皇籍離脱を余儀なくされた旧11宮家の系統の男子に皇籍に戻ってもらう、
万策尽きるまで、男系継承の道を探るべき。

『女系・女性天皇』6割超賛成の危険性… 八木秀次教授、皇統は「男系の血筋を継承すべき」 産経6FNN世論調査
夕刊フジ 2019/5/15(水) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000008-ykf-soci

「皇統についての正しい認識を持つべきだ」と語る八木秀次
 産経新聞社とFNNが11、12両日に実施した合同世論調査で、極めて深刻な結果が出た。「女系天皇」に賛成が64・2%で、「女性天皇」に賛成は78・3%だったのだ。女系天皇の誕生は「皇統の終わり」を意味するものだが、その危険性が明確に理解されていないようなのだ。皇室制度に詳しい麗澤大学八木秀次教授に聞いた。

 「万世一系とされる皇統は一貫して男系継承で、天皇の正統性の根拠といえる。126代の天皇はこの原理を外れたことはない。皇位継承を、感情論や女性活躍といった次元で論じてはならない」

 八木氏はこう語った。
 まず、「女性天皇」と「女系天皇」はまったく違う。女性天皇は過去に8人10代存在したが、すべて男性の天皇や皇太子の皇女だった女性が即位されたもので、「男系女子」の天皇である。

 一方、女系天皇は、女性天皇と民間出身の夫の間に生まれたお子さま(男女問わず)が即位する場合であり、その時点で男系の皇統は終わる。男系を簡単にいうと、父方だけをさかのぼれば皇室と血のつながりがあることである。

 八木氏は、皇位継承の基本を次のように示す。
 (1)皇統は一貫して男系継承(2)過去の女性天皇は「男系の女子」(3)女性天皇は、次期天皇(男系の男子)が幼少などの理由で中継ぎ役(4)女性天皇のお子さま(女系)が天皇になったケースはない(5)過去の皇統断絶の危機には、別の男系の血筋から天皇となっている(6)皇位は直系継承ではなく、あくまで男系継承である。

 こうした基本を踏まえて、八木氏は総括する。
 「GHQ(連合国軍総司令部)占領下だった1947年、皇籍離脱を余儀なくされた旧11宮家の系統の男子に皇籍に戻ってもらうべきだ。初代天皇以来の男系の血筋を引く家系だ。その男系の男子を、男性の継承者が存在せずに廃絶する可能性がある宮家に『養子』として迎え、宮家を存続できるように皇室典範を改正するのも一案だ。いずれにせよ、万策尽きるまで、男系継承の道を探るべきだ」

八木 秀次(やぎ ひでつぐ、1962年(昭和37年)3月9日 -)は、日本の法学者。麗澤大学経済学部教授。専門は憲法学、法思想史

一般財団法人日本教育再生機構」理事長、フジテレビジョン番組審議委員、産経新聞正論メンバー。
新しい歴史教科書をつくる会」第3代会長。

女系天皇容認論への批判:

2004年以降の皇位継承問題を巡り浮上した女系天皇容認論に反対し、男系男子による継承の維持を主張。その理由のひとつとしてY染色体の男系連続性説を提示し、「XY染色体により、Y染色体にある遺伝子は代々男性にしか受け継がれないため、天皇の形質のある部分は男性にしか受け継がれない」と述べた。

[深層NEWS]「女系天皇」議論は先送りを
読売新聞 2019/5/14(火) 23:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00050309-yom-soci
 京都産業大所功名誉教授と国士舘大百地章特任教授が14日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、安定的な皇位継承のための「女系・女性天皇」の是非について議論した。

 所氏は「当面必要なことは、歴史上、例のある女性天皇までを認めるかどうかの議論だ」と述べ、与野党の合意が難しい女系天皇の議論は先送りすべきだとの考えを示した。百地氏は「まず男系を維持する努力を図るべきだ」と語り、現段階での検討に否定的な考えを示した。
△以上引用△

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