やっぱりアタマ・・・

シンシアリーさんのブログより引用。
http://sincereleeblog.com/2019/04/11/%e6%b8%8b%e6%b2%a2%e6%a0%84%e4%b8%80%e3%81%a8%e6%a4%8d%e6%b0%91%e5%9c%b0%e8%bf%91%e4%bb%a3%e5%8c%96%e8%ab%96/
-引用ここから-
2019年4月11日
渋沢栄一と植民地近代化論

本ブログとはちょっとした縁がある「The New Korea(放題:『THE NEW KOREA―朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代(とき)』)」もそうですが、併合時代に朝鮮半島が豊かになったとする資料は残っています。

そういう資料をもとに「日本のおかげで近代化出来た」という意見を出されると、韓国の「正義」が傷つきます。だから、韓国はその類の意見を潰すために、「植民地近代化論」という言葉を作りました。

日本のおかげで併合時代に経済が発展したなど、すべて植民地近代化論だ!日帝と同じ意見を出す悪いやつらだ!と。

日本が、経済的に朝鮮を属国とするためにしたことにすぎない。朝鮮半島は収奪されただけだ・・幼稚な主張です。そもそも韓国の反日思想は、「日本が絶対的な加害者でなければ、韓国が絶対的な被害者になれない」という幼稚な発想で出来たもの。日本のおかげで経済が発展したという意見は、邪魔でしかありません。これは、韓国にとって「事実なのかどうか」よりずっと重要なことです。

(ここから「続きを読む」の後になります)

すでに皆さんもご存知でしょうけど、1万円札に肖像画が入ることになった渋沢栄一さんのことで、韓国は「絶対にいけない」と強く反発しています。

「韓国が渋沢栄一さんを嫌う理由があるのか?」となると、彼のおかげで発展できた側面こそが、韓国が彼を嫌う理由であります。

一例として、「私たちは、日本の貨幣に渋沢栄一が載ることを許諾できない理由」というソース記事から、引用してみます。

<・・国の最高のシンボルが国旗だとすると、次は貨幣です。世界の貨幣の8割は前面に人物が入ります。だから貨幣に載る人物は、国家のアイデンティティが含まれています。

一昨日、日本政府が1万円券(1万円札)に渋沢栄一を入れると発表しました。渋沢は、日本経済の父と呼ばれます。彼は旧韓末(※朝鮮末期)通貨を発行して第一銀行、また京釜鉄道社長をしながら、韓半島経済侵奪の先頭に立った人物です・・

・・彼が朝鮮半島に鉄道を作ったせいで、韓国が経済属国になってしまった・・>

https://news.v.daum.net/v/20190411172100200

ソース記事は、渋沢栄一さんが行った様々なことを、すべて植民地近代化論として、否定しています(本文に植民地近代化論という言葉が出てくるわけではありませんが、内容的に)。

もっとも分かりやすいのが、「彼が朝鮮半島に鉄道を作ったせいで、韓国が経済属国になってしまった」、と。

渋沢栄一さんが、当時の経済と密接な関係のある人物である分、韓国としては困ったものです。彼の行いをすべて「侵奪」にしないといけないのでしょう。

ソース記事の題に、「(韓国が日本に対して)『許諾』できない」と明らかに上からの目線で書かれているのは、反日思想によるいつもの癖なのでしょうか。それとも、鉄道を作ってもらうしかなかった歴史に対する、劣等感の裏返しでしょうか。
-引用ここまで-