劣等感の現れ

シンシアリーさんから引用です。
https://sincereleeblog.com/2020/03/22/%e3%80%8c%e3%81%93%e3%81%ae%e3%81%be%e3%81%be%e3%81%a0%e3%81%a8%e5%9b%bd%e4%b8%ad%e3%81%8c%e4%b8%a1%e7%8f%ad%e3%81%a0%e3%82%89%e3%81%91%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%80%8d/
▽以下引用▽
2020年3月22日
「このままだと国中が両班だらけになる」

18世紀、朝鮮の貴族階級である両班(ヤンバン)が、『さまざまな理由で』増加しました。偽物でも、お金で両班の地位を買う、または両班のふりをする人たちが増えたからです。

朝鮮は賄賂に弱く、文書で民を管理できる国ではなかったため、両班の増加を止める術がありませんでした。朝鮮の儒学者丁若鏞(チョン・ヤギョン)は、当時の身分制度の崩壊を、『身布議』という文書にこう書き残しています。

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・両班にならないと、軍布免除にならないから(※無償で兵役免除にならないから)、とにかく民は誰もが両班になりたくて仕方がない。地方の士族名簿に名前を書いてもらっては両班だと言うし、偽物の家系図両班だと言うし、故郷からわざと遠いところに行っては両班のふりをするし、文官志望生徒の巾をかぶって官吏登用試験場に入るとその時から両班だ。こんな風潮が隠密に溢れ、年々増え月々増えている。このままじゃ、国中が両班だけになってしまうのだろう・・>。

兵役だけではなかったでしょう。人をお金で売買する最悪の身分制が存在した朝鮮の支配階級、両班の自業自得という側面もあります。朝鮮末期には、お金さえあれば両班階級を買うのも容易くなり、結局、身分制の崩壊、社会そのものの崩壊を招きました。

最近、本の原稿の草案という意味も込めて、言語においての『敬』の意味をエントリーしたことがあります。事物尊称、イエス尊待法、『私が誰かにタメ口をきくのは、誰かが私に尊敬語を使うのとおなじだ』とする考え、などなどです。

日本語の敬語は、優しさです。主従ではありません。

韓国語では、そういう側面は崩壊してしまいました。私は、最近のそういう韓国の敬語システムの崩壊が、朝鮮後期から続いた『このままでは国中が両班になる』という現象と同じ根を持つと見ています。前に、「韓国語の敬語システムは、もはや新しい身分制度だ」とする趣旨の文を紹介したことがありますが・・それも同じ問題を指摘したもの、と言えるでしょう。

言(こと)は事(こと)なり。言語が敬を運ぶとき、すべての事に敬がとどきます。

そういう本を書いています。五月には発売できそうです(・∀・)ノ

チョン・ヤギョン「宣伝だったんかい!」<以下はコメント欄から引用>
埒外
2020年3月23日
既に(南側では)溢れていると思う。
「人権」とか「平和」とか「被害者」とか武器が一杯手に入ったからね。

匿名
2020年3月23日
江戸時代の日本では士農工商で身分が固定化されているように言われているが
実際は、けっこう流動性があってな
農民や商人が金を稼いで武士身分を買うってこともけっこうあった
有名な坂本龍馬も、彼の祖父の代に土佐藩に金を払って士分の身分を買ったものだった
こんな感じで金を払えば武士階級ももらえていたが、確か200両くらい支払う必要があったのではなかったかな
当時の庶民の平均年収が5-6両くらいだから
年収の三十倍から四十倍くらいか
いまの日本人の感覚で言えば一億五千万から二億円だ
決して安くはなかったがな

そうかと言えば、逆もけっこうあり
武士階級のものが、商人や農民になる事もけっこうあり
案外、その方が安心して生活出来たりした
江戸時代も中期以降になると、武士階級の数が増えて、武士の生活も楽ではなかったからな
最下層の武士は年間三両程度の俸禄しかなく、上記の通り、給料では庶民の平均よりずっと少なかった
まあ、一応、住むところは保証されていたから、生活はそれほど苦しくはなかったようだが
まあ、そんなわけで、下級武士の多くが内職して何とか生計を建てていたのが現状だった

って、知識の自慢話みたいになったな
要するに、こんな状況でも日本は案外、上手くやっていたのだな
庶民は下級騎士をサンピン侍とか言って馬鹿にしたりしていたが
名字帯刀が許される武士階級に憧れて、何とかなりたいと思ったりしていたようだし

匿名
2020年3月23日
「AI」という映画を見た時、子供のロボットの悲しさがとても伝わり涙しました。でもロボットだから永遠に生きて、最後人類が滅びた社会にたたずむ姿…。なんか未来は怖いと思いました。

八木淳一
2020年3月23日
刊行順に読んで言って、先ほどシンシアリーさんの5冊目を読了。たまに主語述語がはっきりしない??の引用文。写し間違い、翻訳ミスなのか、それとも原文が変なのか。文脈で大枠はわかるが。
私自身本業が書籍編集者なので、著作の書名や帯のキャッチコピーのあざとさが気になる。無名の著者を売り込むのだからまあ仕方がない。シンシアリーさんも本意ではなかったろう。もちろん私が扶桑社の担当だったら、同じようなタイトル他を押し付け、見出しもできるだけ扇情的しただろうし。
その後の著書からはだいぶあざとさは消えた。売れる著者として実績を作り、またテーマ如何にかかわらず、良い書き手として認知された。おめでとうございます。
何か書きたくなって扶桑社から蹴られたら、ぜひお声をおかけください。(商売、商売)
ここのブログでも荒れることなく、とろいやさんなど「教養」「徳」を備えた人たちが集まっている。(教養っても知識豊富なんて意味じゃありませんよ、もちろん)
司馬遼太郎さんじゃないが、これはシンシアリーさんの人格、徳の大きさによるものかと思っています。
以上、読書感想文でした。

八木淳一
2020年3月23日
感想文追加。
私安倍さん嫌いです。毅然として韓国に対していると思われているかもしれませんが、自民党3代目坊ちゃんとしてしぶしぶ従っているだけ。「払やあいんだろ、謝ればいんだろ。ああ、めんどくせ」くらいに思っているでしょうね。加計やら裁判官やら、総理大臣とも思えないヤジとか桜会とか。国内、身辺ではそんな安倍さんですが、さすがに憲法違反はできません。
何がって?
1)慰安婦へ国家賠償
2)天皇による謝罪
3)竹島の放棄
どれも憲法違反です。1)は条約の無効化(簡単なのは一方的破棄)、これを独断で行うことはできません。1円でも国家予算の中から払ったら(つまり税金から)違法行為になります。
2)そんな助言と承認は不可能に近い。天皇自身だってそんな政治行為はできません。
3)も安倍さんは多分「面倒だからあげちゃったら」くらいでしょうが、主権国家として無理です。
最後に徴用工が出てきました。民間在外資産の接収が行われたら、どう対処するつもりでしょうか。
それから戦後70年の安倍談話、前文、言われてみればよくできてますね。でも当時日本人は特に注目も感動もしませんでした。ほぼ「常識」に近い内容でしたから。(もちろん異論や批判もありましたが)個人的には「アジア、アフリカの人を勇気づけた」は言い過ぎかと。
読書感想文でした。

八木淳一
2020年3月23日
とはいえ、というかだからこそ、日韓の衝突は避けようもありませんね。

八木淳一
2020年3月23日
日本人は(と勝手に代表していますが)、行政府の公式声明がどれほどよく練られ修辞が巧みであっても特に評価することは、現在ないでしょう。不信感や忌避感を持っているわけではありません。内容についてどうかと問わればそれぞれの判断を述べることができます。高齢者は先の大戦から、戦後生まれでもその系譜から、さらに左派全盛期間での様々な挫折感。美辞麗句には飽き飽きしてます。今の若者たちがどうかはわかりません。為政者、リーダーの言葉に酔うという幸せはもう訪れないでしょう。それはそれで寂しいことでもあります。

匿名
2020年3月23日
>為政者、リーダーの言葉に酔うという幸せはもう訪れないでしょう。

それは、単に「戦後の左派全盛期間での様々な挫折を経た挙句に疲れた老人の繰り言」だと思います。メディアとネットコミュニケーションの能力はそんなヤワなものでなく、まだまだ恐ろしい牙を秘めているのでは?
また、日本人も、韓国人に比べれば多少は理性的・客観的ではあるものの、「もう二度と訪れない」ほど違っているとは思えない。しょせんは人間です。

匿名
2020年3月22日
日本では階級が固定され、どうやっても下級国民は上級国民にはなれない。下克上を恐れて中流を潰し、刀狩で武装解除する・・・。
日本はある意味李氏朝鮮から学んでるのかもしれませんね。

レプリカント
2020年3月22日
どこの日本だ? ブレードランナーの世界かよ。

匿名
2020年3月22日
中流層の厚さが日本の近代化の礎であり今日の安定の基礎でもあるんですけどね
アナタが「下流」なのはアナタ自身が怠け者だからですよ
人のせいにするのはアナタ自身が李氏朝鮮の末裔だからでしょう


2020年3月22日
韓国に
同じ名字が馬鹿みたいに多い理由ですから雪花菜
当然、文化の継承も……

( ̄▽ ̄;)はて、両班の文化ってなんだたっけ?
猫車?働かない事?染めの無い衣服?
別にどうでも良い事の様な気がしてきた

名無しさん
2020年3月22日
マルクス主義では「未開社会(原始共産制)」→「古代奴隷制」→「封建制」→「資本主義」→「社会主義」と言う構図で進化すると説明して居ます。
でも「古代奴隷制」と「封建制」との間に「無政府時代」と言うモノが結構至る所で見られました。
ローマ帝国が崩壊してから未開野蛮時代が数百年続き、ようやく封建制が確立する。日本には奴隷制らしい奴隷制は無かった感じですが、封建制確立前には無政府時代があったように思います。
韓国は李氏朝鮮時代が自力で崩壊して、その次に自力で無政府時代に入り、そこから先に封建制を築かなくてはならなかった。その奴隷制崩壊の過程が成り済まし両班だったのでは無いか?

八木淳一
2020年3月22日
日本での奴隷制は確認できる限りでは卑弥呼の時代の「生口」でしょうか。その後も奴隷的境遇は存在していたでしょうが(「貧窮問答歌」参照)、法制としては見当たりません。江戸時代に非人がありましたが、差別ではあれ奴隷とは言い難い。
私は結果としての奴隷状態・境遇と、制度的奴隷を峻別する立場をとっています。

>そこから先に封建制を築かなくてはならなかった。
そうした発想も動きもなかったと思います。
>その奴隷制崩壊の過程が成り済まし両班だったのでは無いか?
どうなんでしょうか。実質的には変わらなかったのでは。生産者階級の大半が支配(搾取)階級になって「生産をやめてしまえば」、すぐに国は崩壊するからです。成り済まし両班はあくまで「名分」的であったと思います。

天草素人
2020年3月22日
韓国のブログを読んでいると、「”嘘も100回言えば真実になる”は日本の諺」って事にされてますよね。

家系図を改竄する人が後を絶たなくて国中両班だらけ。韓国人が嘘つきだって言うのはそういう所なんだよなー。

八木淳一
2020年3月22日
家系図の改竄なんて、韓国人も苦労が多いですね。
江戸時代に大名たちが頼った(何せ「馬の骨」たちばっかりの大名だから)系図屋さんみたいな商売は韓国にもあるのかなあ。
嘘つき云々でなくて異文化での相互理解の難しさを感じます。

大和 尊
2020年3月22日
>・・安倍政権が東京オリンピックという政治的な目的のため、感染者を事実上隠蔽(いんぺい)するなどありとあらゆる無理な行動を取ったことは誰もが知っている。

南朝鮮の大手メディア(新聞/日本語版)の社説(コラム)に何の証左も根拠も示さず、こんな出鱈目な記事を堂々と載せる国だから、

まぁ~言わすもがなだけど、本当に上から下まで〝腐った〟国だこと。

眠り猫
2020年3月22日
>私が誰かにタメ口をきくのは、誰かが私に尊敬語を使うのとおなじだ』とする考え

意味がわかりません。

日本と韓国の違い?
日本の敬語は、尊敬とは限りません。

私はあなたが嫌いです。友達にはなりたくないです。
の意味もあります。

タメグチは友達、親友の意思表示でもあり、相手を下にするわけではありません。

アメリカ人が、ミスタードナルドではなく、ロンと呼んでくれというようなもの。
なので、先の言葉を日本で解釈すると

私は友達と思って、ため口を聞いたら、
相手からは、(馴れ馴れしい)私達は友達ではありませんよ。と、敬語で拒絶された。
となります。韓国では違うんですか?

ワシ
2020年3月22日
この人相変わらずなに書いてる分からないw
敬遠と、尊敬語・謙譲語・丁寧語も区別がつかないとはねえ。

いつもここに張り付いてるけど、そんなに実生活が空辣なのかな?

りす
2020年3月22日
ブログ主様、日本にも江戸時代中期以降(だったと思いますが)、江戸では、御家人御家人は将軍にお目見えできない最下層の幕府の武士です)株を買う(御家人と養子縁組をする、御家人に養子の親が金を払う)ということで武士になることができましたよ。小金持ちが子供を武士にしたくてやってたみたいですが、これですと、御家人の数自体は増えませんね。

マチュア
2020年3月22日
まあ勝海舟とか新撰組とか、でも金でどうとかじゃなくて、それなりに一芸でも秀でているから、それなりに名前が残っている。
韓国の両班なんて、自分が何もできないことを誇っていたでしょう?
全員両班でお願いします。

yk
2020年3月22日
心配御無用。たとえ競争に勝ってもそれは次の競争に参加する権利を得たにすぎないのですから。「赤の女王」をお読み遊ばせ。
人類はそうやって進化してきたのです。チンパンジーと分離してからヒト属というニッチの中でホモ・サピエンス以外の種(十種類以上)が絶滅した結果が今の人間社会です。仮に人間社会に韓国人両班しかいなくなっても決してそれだけで彼らは幸せとは絶対にいえないでしょう(笑)。

匿名
2020年3月22日
余計な書き込みで、すみません。
「言霊」
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると
信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。

霊力などはあまり信じないけど、言葉自身の生命力の存在と
いうのは、ごく自然に信じているような気がする。
朝鮮半島では、言葉に魂があると感覚はあるのだろうか?

そういえば、付喪神 (つくもがみ)などというものも思い出した。

八木淳一
2020年3月22日
「言霊」朝鮮半島にもあると思いますよ。意識、無意識は別として、基層として存在する。でなければ整合性を無視した言説が繰り返されるはずがない。言霊というか言葉の魔力を信じているとも言えます。

キサラギ=アリス
2020年3月22日
八木様

万葉集にこんな歌があります。

 磯城島の 大和の国は
  言霊の 助くる国ぞ ま幸くありこそ
   (巻13-3254)

ことさらに日本は、と言っていますから、この感覚は他国にはないと認識していたのだと思います。


2020年3月22日
江戸以前は日本にも身分制度がありましたから…
日本の敬語が主従ではないかというと???というところですが…

まあ現代ではだいぶ意味が変わってるのは確かですね…

ワシ
2020年3月22日
我が日本でも「家系図商法詐欺」が潰えた例しがない。
曰く武家だ公家だ武将の末裔だ、商売ネタにしてる竹田ナニガシに至っては元は皇族とかなんとか。
ネットにも神仏なんか非合理、非科学的と書きながら、実家は古い寺社でなんて矛盾は当たり前。

もはや勤労が美徳なんて大昔の話、とにかく働かない。力仕事や職人仕事はドカタ、ブラック。決め台詞は「日本の労働生産性は最低」
公務員は犯罪者だと書き散らすも若干名の応募に若年も中年も殺到。理系学生は急減の一方、なぜか医学部志望だけは倍々ゲーム。

街へ出ればたかだかマスクがない程度で、罵詈雑言に人格否定的なクレームの嵐。
わが国の韓国化もそう遠くはない・・・。

八木淳一
2020年3月22日
まあ、そうカッカせずに。「今時の若いもんは、、、」とは古代エジウトの碑文にもあります。
家系がらみは趣味みたいなもので、酒の肴です。我が家は源氏か平氏かなんてね。
若者が働かない理由については意見がありますが、長くなりそうなのでまた別の機会に。

ψ(`∇´)ψ
2020年3月22日
竹田某もなにも、お取り潰しになった竹田宮家なんだけどね。調べれば出てくることを煽りに使うのはいかがなものかな。
江戸以前の家系図なんぞ、微々としか残っておらん。なんせ、江戸大名のほとんどが豪族や江戸上がりなのだもの。普通だと本家の寺の過去帳の方が詳しく出てくるよ。

匿名
2020年3月22日
依頼者の自尊心の満足させ、
ある士業の収入源にもなっておりますので、
(外国人のビザ申請、自動車免許の申請書・・・とか)
なかなかやめられないのです。

ふぁすとふーど
2020年3月22日
>「このままだと国中が両班だらけになる」

一見して

「このままだと中国が両班になる」と読み違えました。

国格からすれば中国が「甲」で韓国は「乙」でしょうから。

匿名
2020年3月22日
朝鮮人は大卒ばかりなんでしたっけ。最低賃金+中国コロナでバイト先やバイト先が消滅して大変そう。

匿名
2020年3月22日
ところで「両班」とか「白丁」って、どうしてそういう字を書くのですか? 意味あるの?

匿名
2020年3月22日
両班は日本で言う文武両道だと聞いた気が
白丁は染め物の着物を着れないとか
間違ってると思いますが

ぽんぽこ商事
2020年3月22日
李氏朝鮮の官吏が「文班」と「武班」にわかれていて、両方を一度によぶとき「両班」と言っていたように記憶しています。武班は軍を扱って、文班は文書仕事を扱う、みたいな。文班は武班を馬鹿にしていたとも聞いたことがあります。文班の方が武班より位が高いのか、頭がいいことを自負していたからなのか。
江戸時代の日本の各藩の官吏は武士であり文武両道だったけれども、朝鮮は分業だったのでしょう。
白丁はよくわかりませんが、染織技術が発達していなくて生成りをそのまま着ていたからそう呼ばれたのでしょう。位が高い人たちがカラフルな服装なのは、大陸の方から買ってきた布で作ったからではないですかね。または位の高い人たちだけが染織した布を使えたのかもしれません。
「白く染めた布を着ていたから白衣民族と呼ばれている」みたいな書き込みを見ることがあるのですが、「白く染める」を言うのが変で、白くするのは漂白することだろうと思うのです。染織するより漂白する方が難しいでしょうし、当時漂白剤があったと思えないです。

八木淳一
2020年3月22日
白丁、妥当な意見かと思います。勉強になりました。
連想ながら「白」に対しての日韓のイメージの違いも考えさせられますね。

匿名
2020年3月22日
なるほど、勉強になりました。
武官よりも文官が重視されたのは中国以来の伝統ですね。
日本でも、古代には貴族も武力を奮った(例えば聖徳太子も政敵との戦いに参戦している)ものだし、平安時代まで、武士が貴族の「下請け役人」扱いだった時代にはそうでした。その後鎌倉、室町、江戸時代と、トップに座るのは将軍・武官となりました。(と言っても江戸時代の武士は、果たして「武官」と言えるかどうか微妙なところだと思いますが。)

八木淳一
2020年3月22日
>江戸時代の武士は、果たして「武官」と言えるかどうか微妙なところ
旗本、直参は確かに文官的ですが、各藩では濃淡の違いはあってもやはり「武官」的側面が大きいでしょう。藩政改革その他で非常時には文官的能力が求められましたが、基本は「武断」ですね。平安末期から軍事政権が継続したという、アジア的には特異な歴史を持っています。まあ、世界史をみれば西欧と似たようなものですが。
変な徳目も発達しました文官政治ではありえないような。「葉隠」です。

匿名
2020年3月22日
【ぶら下がり場所が間違っていたら、ご容赦の程を。】
ttps://www.aozora.gr.jp/cards/001344/files/54439_49948.html

朝鮮にはもと才人さいじん・禾尺かしゃくなどと云って、一種の
賤まれた人民があったが、世宗王の時彼らの区別を廃し、これを
普通民と同じくする為に、これを「白丁はくてい」と呼ばしめた。
「白丁」とはもと普通民の称呼である。

ところが世人は、これを「新白丁しんはくてい」と呼んで、
相変らず区別することを止めない。
そこで、さらに「新」の字を加える事を禁じた。
ところが今度は、普通民の方が従来の「白丁」の称を捨てて、
この特殊民のみを「白丁」と呼ぶことになった。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/白丁

匿名
2020年3月22日
https://www.aozora.gr.jp/cards/001344/files/54439_49948.html

1 元々、才人、禾尺(かしゃく)などという賤民の呼称。
2 世宗が普通民と同じにする為に「白丁」と呼ばせる。
    (「白丁」とはもと普通民の呼称)
3 元の普通民が元賤民を「新」「白丁」と呼ぶ。
4 世宗が「新」の使用を禁止。
5 普通民の方が従来の「白丁」の称を捨てて、
  特殊民のみを「白丁」と呼ぶようになった。
△以上引用△